よく見かける光景
上司「この仕事は好きにやっていいよ。」
部下「本当ですか?!」
上司「うん。まかせるよ。」上司去る。
・・・3日くらい経ってから
上司「あれどうなった?」
部下「○○にしましたっ。」
上司「なんで○○にしたんだっ!!!」
上司がすごく怒る。部下がへこむ。
このパターンはよくあると思います。自分も何度もあります。
田代センセーがご紹介されてました。そして、自分の経験を思い出しました。
「好きなようにやれ」という言葉の裏側にあるもの--田代センセーのメンタルテクニック(9)
http://japan.zdnet.com/sp/feature/09tashiro/story/0,3800092300,20390833,00.htm
今でも、自分も似たようなことを言われます。
上司「今度△△やをるんだけど、方法は任せるよ。」
一見して信頼が厚そうな言葉ですが、その逆。
最初のうちは、この言葉がうれしかった。でも、今では”警告音”にしか聞こえません。
すかさず、私が答える。
私「その件については、不明な点がいくつかありますので、上司と相談した上で
着手します。ご都合の良いときに、いつでも私をお呼びください。」
そして、大抵は、お呼びがかからない。
だって、上司はその”方法”とやらを見つけられないからです。
田代センセーはこのようにおっしゃる。まったくその通りだと思います。
-----
・・・そういう人間の「好きなように」という言葉の裏側は、実は「上司本人が思う、納得できる好きな方向で」という意味なんですね。
その上司が満足する方法でやることが、「好きなようにやること」というわけです。決して、あなた本人がやりたいようにやることではない。
-----
「”上司の気に入る方法で”好きなようにやっていいよ。」と、
抜けている言葉があるんです。
これに気づくまで時間のかかった私は、つくづくダメなサラリーマンだなと
痛切に感じました。
(処世術とも言えるのやら?サラリーマンの常識かも。)
「上司が無能だから投げたんじゃない?」。いいえ違います。上司は出来ます。
上司には、「こうすればうまくいく」という”イメージ”があるんです。
だから、上司がやれば難しくは無い。でも、それを言葉で伝えるのがややこしい。
だから使ってしまう、この言葉。「好きにやっていいよ」と。
心中では「この件は前に、ああやってこなしたけど、そんなに難しくなかった。
じゃあ、アイツにやらせて経験を積ませよう。俺も忙しいし。」みたいに、
考えているはずです。
この、上司の不用意な発言の結果、部下がへこむ、落ち込む、悩む、そして、
スランプへ・・・。負のスパイラル。
と言うか、「上司が責任とれよ!」と思うでしょうが、上司は責任感じてません。
だって”任せた”んだから部下の責任。
「俺は具体的な指示してないから、責任なんて無いよ」です。
新入社員のみなさんがんばってね!
※最近の新入社員はこんなパターンもあるとか。
・・・3日くらい経ってから
上司「あれどうなった?」
部下「○○にしましたっ。」
上司「なんで○○にしたんだっ!!!」
上司がすごく怒る。でも、部下は変化無し。上司が激しく叱責。
部下「はい、分かりました。」
上司「えっ・・・・。(何が分かったの?)」
上司がへこむ。
こういった反応もアリです。だって人間だもの。新任の上司もがんばれ!